背中の動きを補正してもらったらプルが10秒速くなった話
トレーニングの中には使えていない部位を使えるようにするタイプのものとパフォーマンスを上げるものの2種類があるらしい。「-→+」と「+→++」ってイメージだろうか。
例えばこの数ヶ月取り組んでいるスクワットを中心としたメニューは後者。宮古島後も自主トレーニングの一貫として継続していて、例えば使うギアが変わったりという成果が出ていて、5%以上の登坂でもアウターチェーンリングを無理なく使えるようになっている。後からデータを振り返るとき、サイクリスト頻出地域で乗っていると「セグメント」機能が役に立つ。任意のユーザーが設定したある区間を通過した時、かかったタイムや標準出力を自動的に集計して他のユーザーと比較してくれる。乗っているときに表示するかどうかは選択可能なので、気が散るのなら設定を変更すればいい。
https://connect.garmin.com/modern/activity/1739831500
・・・みんな速い!
とまあこんな感じの午前中を過ごし、午後は飯田橋のLifeblood鍼灸マッサージ院で治療とトレーニング。
治療院で最近組んでもらっているメニューは「-→+」のタイプで、特に背中の動きを補正することに重点が置かれている。例えば運動療法やリアラインコアを使った可動域の拡張だ。小さい頃から猫背がちだったり長座体前屈の姿勢では脛あたりで手が止まってしまったり宮古島では谷本先生がびっくりするくらい背中が使えていなかったり、色々問題を抱えていたらしい。
このトレーニングをやってびっくりしたのは、プルが100mあたり10秒も速くなったこと。もともと大の苦手で100m1分40秒とかだったのだが、背中の可動域を改善するだけで1分30秒で回れるようになった。びっくり。びっっくり。今までの努力は何だったんだろう。先生にめっちゃ笑われました。
トレーニングの後は問題を抱えている箇所を重点的に治療していただき、鍼を打っていただいて西川のAiRの上で爆睡・・・。整えてから動くこと、動いた直後に整えてもらうのは最高に贅沢なトレーニングだと思う。一番いい状態で身体を動かせるし、問題があった場所に即座に手を加えてもらえるということだから。
湿度が低いまま気温が上がってくるこの時期、何事もはかどりますね。ずっとこんな気候でいてくれると助かるんだけども。笑
読んでくれてありがとうございました!